2024年4月の満月の日、
インド人の姪の結婚式がデリーの某五つ星ホテルで行われた。
華やかで、豪華絢爛、ディズニーランドを思わせる楽しさと感動🥹
本当にとっても楽しかった💕
結婚式の儀式は2日間に渡ったので、参列者はその2日間はホテルに滞在した。
ホテルに到着しチェックインすると、
こんなおしゃれなパスポートとボーディングパス、荷物にはタグが付けられた。
インドの結婚式の儀式は色々あるが、2日間で4つの大きな儀式が行われた。
1日目、“メヘンディと“サンギータ”
2日目、“ハルディ”と”結婚式“
加えて、儀式ごとにドレスコードがあって、
参列者は4種類の着替えを用意しなければならず、これが結構大変だった。
1日目、
🍃”メヘンディ”とは、髪染めに使われている“ヘナ”のことで、
ヘナのペーストを絞り出し袋に入れ、
花嫁の手と足に模様を描いていくインスタントタトゥー。
天然の薬草療法でもあるそうで、
結婚式前の花嫁のストレスを和らげるけという意義があるとのこと。
ヘナは体の神経終末を冷やし神経の緊張を防ぐために、手と足の両方に施される。
色々考えられているんだなと改めて感心した。
私はてっきり花嫁さんがみんなの前でヘナを施されていく様子を見るのかと思っていたが、
実際は花嫁はすでに前日にメヘンディで手足には模様が描かれていた。
会場にメヘンディーコーナーが設置されていて、
メヘンディーアーティストが数人来ていて、
参列者の女の人たちがそこで自分の手に模様を描いてもらうという催しだった。
メヘンディは、手に絵を描いてもらったら、
乾いて色が定着するまで手は使えないため何も出来なくなる。
衣装替え等忙しい花嫁はこの日メヘンディをやるのは確かに無理だ。
こういうホテルでの結婚式では無く、昔の家で行う結婚式の場合は、
花嫁だけでなく親戚の女の子たちなど、
中で絵を描くのが上手な子が他の女の子にもメヘンディを施して、
気長に乾くまで過ごすというのがスタイルだった。
長く置けば置くほど濃く色づくので。
メヘンディを落とすとこんな感じ。割と短時間でも色がついた。
この間舞台ではシンガーがずっと歌を歌っている。
会場にはスナックやランチが用意されていた。
ちなみにお料理はこんな感じ。
お料理は沢山の種類がり、これ全てベジタリアン。
この結婚はジャイナ教同士の結婚なので、当然全てベジタリアン。
ベジタリアンでもインドではメニューは色々ある。
当然私たちはインドでは食べ物困らないが、
インドにおいても日本人会のパーティーの場合は、
やはり私は食べれるものがほとんど無いですね。😔
”メヘンディ“でのドレス指定色は、ピンクとセージグリーン。