
サルナートの我が家から村の道を車で15分程走ると、突然開けた場所が現れる。
そこは"静かな"ガンジス河。
ガンジス河と言ったら、バナラシのゴチャゴチャした風景が有名だが、そこから4kmほど下流にこの場所はある。

アディ・ケシャヴァ寺院



寺院の横のちょっとした出店
ここの場所の名前は"ラージ・ガート"。
'ガート'とは、階段を降りてガンジス河に入って行く所で、ここから河の上流に向かってバナラシの有名なガート並びが続く。全部で84ヵ所ある。
そして、この寺院が1番目の寺院で、名前はアディ・ケシャヴァ寺院なので、ここは、"アディ・ケシャヴァ・ガート"と言う。
この寺院はバラナシで最も古い寺院と言われていて、ヒンドゥー教のビシュヌ神が訪れ、ビシュヌ神自らご自身の神像をお作りになって寺院に納めたと言うお寺だけど、あまり知られておらず、参拝の人々も近隣住民以外あまり訪れないので、静かなお寺。
この場所はガンジス河とヴァルナ川と言う川が合流していて、川が合流している所は"サンガム"と言われ聖なる場所と言われている。

ガンジス河とヴァルナ川の合流地点

ヴァルナ川

ここは、聖なる場所なので、昔から"サドゥー"というヒンドゥー教の行者が瞑想をしていた。
そして、お釈迦さまもブッタガヤで悟りを開かれた後、サルナートを目指して歩いて(約250km位)来られ、ここでガンジス河を渡り、村の道を通ってサルナートに着かれた。
このお話については、恐らく一般的にはあまり伝えられてないかもしれない。
アディ・ケシャヴァ寺院の隣には"クリシュナムルティと言う人(日本でも知る人は知っている、思想家、教育者…)の学校とクリシュナムルティさんの滞在されていた部屋とビジターセンターがあり、著書の中で"仏陀が歩いた道"について話している。
(クリシュナムルティさんの学校のお話は次回に。)
クリシュナムルティさんも、ガンジス河にかかる太陽と月の光の道の美しさのことを書いている。

この写真は私が撮ったもの。
ブッダは神足通でガンジス河を渡ったったというお話も経典や伝承の中にあるようで、私はこの美しい朝の太陽の道を見ると、「きっとお釈迦さまはこの太陽の道を神通力で歩いて渡って来られたのだろうな…」と、いつも思っていた。
その様子をAIに作ってもらった。
とても神々しくできた。☺️❣️














































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